こんにちは、ブログをご覧の皆様
EMA事務局員の福田です。
今回は2016年の姫龍会発足時メンバーであり、姫龍会のリーダーMさんにインタビューを行いました。
★会員データ★
Mさん[姫龍会リーダー]
太極拳歴 7年
成績:太極拳ジャパンカップ60代部門優勝
今回は8つの項目についてインタビューを行いました。
【太極拳を始めた経緯】
福田「姫龍会のリーダーのMさんです。本日はよろしくお願いいたします。それでは最初に、太極拳を始めた経緯を教えてください」
Mさん「年齢からくる肩の痛みがあって、でも病院に1か月通っても治らないので、友達もそういう症状の時(お医者さんに)“運動した方がいいよ”って言われたんですよね。それを参考に、じゃあ私も何かしなきゃって思っていたらたまたま太極拳のお教室があるってことが分かって。覗いてみたら同じような年代の方も若い方もいて、(私にも)できそうかなって思って入って。やっているうちに肩が痛いことを忘れるぐらいになっていたんですね。ただ、続けられたっていうのはそこにいた先生方が綺麗な太極拳、私のイメージではない太極拳の先生だったので、太極拳っていいなって思って続けられたんですよね。」
【太極拳のイメージと実際】
福田「姫龍会(旧しま会)に入会して感じたことはなんですか?」
Mさん「やはり、太極拳に対する先生の気持ちとか技術力がすごいなと思って。しま会(現姫龍会)が始まるまでに(太極拳教室を)何か所か見学に行ってるんですね。その中で、今まで見てきた太極拳の中で私が憧れてた太極拳はやはり最初の太極拳だと思って。最初の太極拳(教室)の所にイナミ先生がいらしゃいましたね。」
福田「なるほど、では現在はMさんが理想とする太極拳が学べているんですね。」
Mさん「理想っていうか、それ(最初に習った太極拳)が私の中にある太極拳のイメージに変わったので。いわゆる一般の太極拳は私の中では健康太極拳だと思っているので、それではない方が私はいいと思っていますね。(健康太極拳と武術太極拳の)差がどうなのか分からないけれども、イナミ先生の太極拳が素晴らしいなと思いました。他の先生を見ても、他の先生のは私には合わないなと。メンバーとか雰囲気とか、先生との相性とかも、私には合わないなぁって…。」
【姫龍会の好きなところ】
福田「それでは、姫龍会に入ってよかったと思うところはどんなところですか?」
Mさん「好きなところは”私に教えてくださる”ところだと思いますね。全般的なものはあるけれども、生徒一人ずつに“ここが必要だよ”という風に教えてくださる部分がたくさんあるので、それが私が感じる魅力なんじゃないかなと思ってます。私が太極拳を憧れてる、魅力に感じている部分がそこなんじゃないかなと思ってますね。」
福田「個々の方に適したアドバイスを先生がして下さるわけですね。他の教室ではあまりそういうことはなかったんでしょうか?」
Mさん「そう、何か所か体験に行ったり見学してるんだけれども、私は誰を見れば教えてくれるのっていう、どの方を見てれば教えて下さるのかなとか、そういう雰囲気がやっぱりあるので。だから誰かを見て覚えなきゃいけないのかなとか、どこを直したらいいのかなっていうのを教えてくださるのが姫龍会ですね。」
【太極拳をはじめて感じた変化】
福田「太極拳を始めてから肉体的、精神的に変化はありましたか?」
Mさん「(姫龍会の練習に)時間を作って行きたくなるっていうのですよね。この練習があるから1週間の予定とか、今日の出かける時間に合わせて段取りをするっていうことが日常になってきたので。これ(姫龍会)を入れるために時間を配分するっていうのかな、そういうことがあって。で、やっぱり行くと楽しいから、皆に会えるし、刺激を受けるし、脳トレです。ボケ防止です(笑)。やっぱり(太極拳)をやりたいなぁと思うんですよね。」
福田「なるほど、身体的な変化などはありましたか?」
Mさん「体調を崩すことがほんとに無くなってきた気がします。だから(練習に)出られる。体力がついたのか、体幹がついたから、自分で上手く出来るのかなと思います。(太極拳をやりたい)気持ちは確かにあります。(練習に)行くためには、(家事などを)やっとかなきゃっていう気持ちもあるから、身体が朝から動くし…。」
福田「そうすると、もう姫龍会自体が楽しみで仕方ないっていう感じでしょうか?」
Mさん「楽しみでしょうがないです。太極拳が楽しいっていう、姫龍会ももちろんそうだけど、太極拳を今みたいに見に行ったりとか、皆の刺激を受けるのが嬉しくて真似したいなと思います。」
【現在の目標】
福田「Mさんの現在の目標や今後やってみたいことなどありますか?」
Mさん「(太極拳における)奥が深いものが見えてきているので、もう少し(奥深い部分を)やってみたいなと。(姫龍会では)皆さんそういう風にここまで出来たら、“次はここ”、“次はここ”って進むじゃない。それがやはり私は必要としているのかと思って。」
福田「ステップアップをしてきたいという感じでしょうか?」
Mさん「そのように指導してくださります。それぞれ(個々)に段階を踏ませて、“次ここ”って。いっぺんには行かないけど、徐々に出来るように指導してくださるところ、そこはね、素晴らしいなと思います。」
【先生方はどんな先生?】
福田「先程から話に出てきているのですが、先生方はどんな先生でしょうか?」
Mさん「やはり、全日本チャンピオン、それからいろんな大会で世界を踏んで見てきているのでそういう人に教えてもらえるってのは嬉しいことですね。こんな生徒で申し訳ないけど(笑)、そういう方に教えていただけるっていうチャンスが嬉しいですね。」
福田「チャンピオンの方に直接教えてもらえることは中々ないですよね。」
【太極拳教室を選ぶ際のポイント】
福田「色々な太極拳教室をご覧になったと思うのですが、どういうところに気を付けて太極拳教室を選ぶべきか、Mさんのお考えをお聞かせください。」
Mさん「やっぱり参加してみたり、見学してみて、雰囲気を感じてから入会したほうがいいかなと思うんですね。というのは、お月謝を払うんだから、やはりそれなりのものを自分で得たいという気持ちがあると、ただただ通ってるのでは勿体ないと思うんですね。だって、自分勝手に運動するのであれば、お月謝払わなくてもできるじゃない?なので、そういう風に考えると教えてくださる方の相性とか、そこまでちょっと見られてから、体験してからの方がいいかなと思います。」
福田「そうすると一番最初に自分の中でやりたいことを見つけ出して、それに合う教室を探していくことが大切なんですね。」
【姫龍会に入会を考えている方に一言】
福田「最後になるのですが、姫龍会に入会を考えている方に一言いただけますか。」
Mさん「やはり、先生方の太極拳に対する考え方とか技術力が素晴らしいので、それを見てほしいなと思います。もう人生を懸けてやっているというのがありありと分かるので、だから中途半端ではないっていうのが先生方の太極拳なので。そうしないと世界に出ていくような日本チャンピオンになれないですよね。その方に、素人さんが教えていただけることができるのがこの会かなと(笑)」
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